バターコーヒー

ダイエット効果などで話題のバターコーヒー。意識高い系の人にも人気。作り方は簡単。空腹にもならず、お腹がすくこともなくなるなんて話もあります。飲むタイミングも重要かもしれません。

バターコーヒーは朝ごはんに最適かも

バターコーヒーをいつ飲むべきか。経験から言うと朝ごはんの代わりに飲むのがいいでしょうね。

 

・朝一の代謝が良くなっているときに脂肪を入れることで、ケトン代謝への切り替えを促進できる。

・準備に手間がかからず、朝食にかけていた時間を他のこと(睡眠とかw)に割り当てられる

 

こんなメリットがありますよ。朝ごはんがバターコーヒーだけだとほんと時間かかりません。どうしても朝ごはんにいろいろなものを食べようとすると準備に時間がかかります。

 

でもコーヒーだけだったらお湯をわかすくらい?

まぁこのお湯を沸かすというのが少し手間かかりますが、朝食の用意に比べたら、他のことをやりながらでOKですからね。

バターコーヒーがなんでファスティング、断食と相性がいいか

ファスティングや断食をやる人がどうしてバターコーヒーを勧めることが多いのか。どうして相性がいいのでしょうか。

 

それを知るにはまず、どうしてファスティングや断食をやるのか、ということを理解する必要がありそうです。

 

ファスティングや断食って何もドMだからやるわけではありません。もちろん食料がないからやるわけでもありません。悟りを開くため・・・もしかしてあるのかもしれませんが、その目的で行う人はごく一部でしょう。

 

ファスティングや断食は解毒のために行うのです。ではどうして解毒できるのか。ここがポイントでしょう。

 

人間の生命活動には3つあると言います。

まずは消化。これは食べたものを消化する、あの消化です。唾液にも消化酵素が入っているといいますよね。

 

次に吸収。これは口の中で歯と唾液、その後食道や胃などでさらに消化されたものが吸収されるということです。小腸や大腸ですね。

 

そして再度に排泄です。これは大腸が結構担っているところでしょうか。

 

さて、最近はこの3つのバランスが非常に悪いと言われています。最初の2つばかりにエネルギーが使われていて、さらにそこには大量の糖質だったり添加物や化学薬品が混じっていて、もう排泄どころじゃなくなるという。

 

要は体内に入った不純物や不要な物質を本当は排泄という行為を通じて体外に排出しないといけないのに、あまりに消化と吸収にパワーを使ってしまい、排泄に使うパワーが残っていないということです。

 

そしてファスティングや断食を行うと、消化、吸収にパワーを使わないので、排泄にエネルギーを使えるようになるということです。

グラスフェッドバターを買う前に考えるべきこと

バターコーヒーに最適なバターはグラスフェッドバター。これ、結構見かけますね。

 

 シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 こちらで紹介されているレシピですと、グラスフェッドの無塩バター(有機栽培の牧草飼育された牛の牛乳から作られたバター)を使い、食の煩悩を消すというのですから、それはみなさんこだわってグラスフェッドバターを購入しないと!となるでしょう。

最近ではカルディーにもあると言われるグラスフェッドのバターですが、ネット通販でも手に入ります。


 

楽天だとこれとか。

もちろんアマゾンにもあります。

 

 有機バイオバター グラスフェッドバター 無塩バター※まとめ買いがお得!

 完全にグラスフェッド、つまり牧草だけでそだった乳牛の牛乳から作ったバターのようです。

 

もちろんこういったことにこだわるのは、自分自身の気持ちを盛り上げるといった目的からも有効でしょう。

 

ただ、非常に高いです。そこは確実にネック。

そして、毎回のお決まりですが、グラスフェッドバターを使って毎朝バターコーヒーを飲んでいればモチベーション上がるし、何よりも痩せる!

こう思い込んでしまうことが残念なところです。

 

飲み始めてから2日経過。今朝も300グラム減少していました\(^_^)/
体重測定しなくてもやせてる感じがありますし、身体が温まるからか様々な機能が活発になっている感じがあります。バターはすぐにエネルギーになるので飲んでる最中からどんどん温かくなりますし、気持もリラックスするのが分かります。
うん!これいいですっ!!!

出典

そ、それは誤差ではなくて・・・?

キャベツダイエット、おにぎりダイエット、りんごダイエット、バナナダイエットなどなど数々のダイエットがこれまでに登場しては消えていきましたが、その種の流行の一つになっているような気がしてなりません。

 

どうして痩せるのか。どうしてモチベーション上がるのか。脂肪を取ることは体に対してどういった意味を持つのか。こういったことをもう少し幅広く考えて取り組んでもいいかなとは思います。

 

そしてバターは別にグラスフェッドでなくても、脂肪を取る、という意味では大丈夫でしょう。

 

バターコーヒーは気持ち悪くなることないのか

バターコーヒーって聞くと、バターを入れる量にもよりますが、気持ち悪くならないの?って思う人もいるでしょう。

 

バターってお料理で使うときは、バターコーヒー以外だとそのまま食べるといったことはないですよね。魚や肉をいためるときの脂としてだったり、ケーキなどの材料、パンにつけたりしますが、脂っこさとつける対象(たとえばパンとか)をいかにマッチさせるか、ということがポイントだったりします。

 

でもバターコーヒーの場合はそのまま飲むって感じです。場合によっては表層にバターが集中して浮いていたりします。混ぜればいいんですけど。

 

そうなると、かなり濃い状態でバターを食べることとなり、冒頭の気持ち悪くなるかもしれないという心配につながりますね。

 

でも、結論としては全然気持ち悪くなりません。バターってこんなに脂っこくないの?と思ってしまう感じです。よっぽど豚の角煮なんかの方が脂っこいですから。

あ、でもバターは無塩のものを使ってくださいね。そして当然ですがマーガリンではありませんからね。バターです。無塩です。あまり安いものはお勧めしません。できるだけ上質なものを使いましょう。その方が当然?ながらおいしいバターコーヒーができますよ。

バターコーヒーがお腹がすくのを防ぐのはなぜ?

バターコーヒーを朝飲むとその後お腹がすくことがない。こんな感想たくさんあります。脂肪分ばっかなのにどうしてなんでしょうね。

 

バターってかなりカロリーあるはず。だからバターを入れている量にもよりますけど、それなりの量を入れればカロリーがかなり高くなり、お腹がすくまでに時間がかかるのではないかと思います。

 

ただ、満腹感みたいのはないですよね。炭水化物であれば食べると満腹感がありますが、脂肪の塊であるバターを飲んだところでそういった満腹感はありません。もし糖質制限とセットでバターコーヒーを飲んでいる人の場合は、いい栄養補給になるかもしれません。糖質もばりばり食べている人の場合は、どうなんでしょうね。バターの質にもよると思いますよ。グラスフェッドな牛乳から作っているバターであればいいかもしれません。

 

従来のお腹一杯って血糖値が上がることだったりもしますが、バターコーヒーの場合はそういった満腹感はないようです。

 

人によって体質もあるでしょうから、試してみるのがいいでしょう。

バターコーヒーで痩せないって?

バターコーヒーを寝る前に飲む。

バターコーヒーを朝食時に飲む。

バターコーヒーを運動前に飲む。

完全無欠の飲料、バターコーヒー。

 

とまではいかないですが、最早空前のブームのような気もします。そのうちバターコーヒー専門店なるものも出現しそうです。(もうあったりしてw)

 

専門店よりバターコーヒー専用バターの登場の方が早いかもしれません。

 

そこまでバターコーヒーが話題になるのには理由があります。

 

1.作り方が簡単!

だってコーヒーにバターを入れるだけだから。誰でもできてしまいますよね。これにてこずる人は、バターを切るのが下手か、切ったバターをコーヒーに入れるまでに手を滑らせてしまう人かのどちらかでしょう。

 

2.美味しいから!

すごく大事ですね。おいしくないものを飲んでみようと思う人やよほどの効果がない限り多くないでしょう。その点バターコーヒーは匂いからしてもう美味です。そして味もすごくおいしい。クリーミーだし、人によっては甘みを感じる人もいるでしょう。

 

3.ダイエット効果あり?!

この点に魅力を感じてやってみた、という人も多いでしょう。やはり痩せるという効果は現代社会において最強といってもいいでしょうね。

 

4.有名人がやっている

日本だとまだそこまで有名人はやっていないかもしれません。ウーニンさんなんかは知られていますね。でもシリコンバレーで流行っていると聞くと意識高い系女子や男子が飛びつきそうではあります。

 

ただ、バターコーヒーをいくら飲んだところで、砂糖を入れたら痩せませんから。というか逆効果になる可能性もありますよ。糖質と脂肪を一緒に摂ると、いいことありませんから。くれぐれも混ぜて一緒に摂らないほうがいいですよ。

 

最近だとバターはグラスフェッドバターがいいといった感じでこだわりも出てきているかと思いますが、そういったこだわり全てを無駄にするのが糖質ですから。とにかく気をつけてください。痩せるものも痩せなくなりますよ。